2019年3月にキャンプを始め、何回かやっているうちに、自分のなかで、切実な欲求が芽生えてきました。
それはずばり、
どうしても静かにキャンプしたい!!
前回、戸隠キャンプで、音楽を夜中まで大音量でかける男子学生グループの近くにあたってしまい、神経質な私は半泣き状態(笑)。オンシーズンはこういう人たちがいると、分かってはいたものの、キャンプ初心者のわたし、初めての経験で、痛い洗礼を受けました(涙)。
それと同時に、自分のしたいキャンプスタイルも、ちょっとはっきりしてきました。とにかく、人がたくさん騒いでいるのは絶対に嫌だ!!(涙)少人数で、しっぽりと、自然の音だけをBGMにして、静かにキャンプをしたいと思ったのです。
一番いいのは、雰囲気のいいキャンプ場に、人の少ない平日に行くことですが、仕事をしているとなかなか難しいし、いつも運転をしてくれるパートナーと予定を合わせるとなると、なおさらです。
なので、土日でも静かなキャンプが出来そうなキャンプ場を探したところ、候補として上がってきたのが、
ファミリー専用キャンプ場
です。
まあ、ファミリーならうるさくないかというと、そんなことは全然ないと思うのですが(笑)、でも、大音量で音楽かける大人の集団より、全然いいです。
ということで、ファミリーキャンプ場をいくつか探したのですが、季節的に涼しいところがよく、雰囲気の良いところがよく、ルールもきちんとしてそうだったので、北軽井沢のクリオフィールドに決めました。
今回もまたカップルキャンプです。クリオフィールドの様子、キャンプの雰囲気をお伝えしたいと思います。
[スポンサーリンク]
クリオフィールドはこんなところ
クリオフィールドは北軽井沢のファミリー専用キャンプ場です。
ウェブサイトにもこんな風に書いています。
※当キャンプ場は1家族様(同一世帯)の子供連れ又は ご夫婦 及びカップルでお越しのお客様でのご利用 に 限らせて頂いて おります。
※2家族以上のグループ、ご友人同士、団体の方は、大変申し訳ございませんがご利用頂けませんので
ご了承の程お願い致します。
ファミリー専用ですが、ソロとカップルはOKとのことです。
9月の三連休でもあり、混むことが予想されましたが、団体NGということだったので、安心して申し込めました。ちなみに、事前にサイトの指定はできず、オーナーにおまかせのようです。
その他、けっこうルールがしっかり決まっているキャンプ場なので、予約をする前にウェブサイトをよく読むことをおすすめします。
三連休だったので行ったので、都内から軽井沢まで、途中で渋滞にハマり、結局6時間くらいかかってしまいました。。。(^_^;)
着いた当日は夕方になってしまったので、さっさと設営し、翌日に場内の写真をとったので、ご紹介します。
***
受付はこんなところです。
三連休だったのハイシーズン料金で、1泊6,500円。2泊で税込み14,000円ちょっとです。
前回、戸隠でかなりリーズナブルなキャンプをしたので、ちょっと割高に感じましたが、きちんと管理されたキャンプ場なら、こんなものかもしれません。
値段は忘れましたが、薪もちゃんとしたのが買えました。
受付前の広場には遊具があり、子どもたちが遊んでいました。
受付近くの炊事場、ドッグランはこんな感じです。
炊事場は灰入れもあり、きれいな印象です。ドッグランは、犬を連れたキャンパーが多かった割には、ガラガラだったような。みんなきっと、サイトで一緒に過ごしているんですね。
テントサイトの様子
テントサイトはこちら。
カップルなので配慮して下さったのか、ちょっと木の陰になるはじっこっぽい場所を当てて下さいました。
ちなみに、行ったのは9月の三連休で混んでいたのですが、お隣サイトとの距離はこのくらい。
お隣は2ルームのファミリーテントで、大きめです。テント自体はちょっと近いように見えますが、両方ともリビングスペースは反対側で行っていたので、まったく気になりませんでした。
私たちのサイトは43番。通路を通路を考えなければ、はじっこで、木で囲まれているのでプライベート感がありました。ちなみに通路の向こう側とはけっこう距離があり、さらに通路側に車を止めてしまうため、ほとんど気になりませんでした。
オーナーにサイトを決めてもらういいところは、人気のある場所などに集中せず、混み具合によって程よく割り当ててもらえることです。
ちなみに、ソロキャンプで来た方たちは、ファミリーとは少し離れた端っこの方を割り当てられていたようでした。私もカップルでしたが、お隣が3人家族、向かいが1泊目は空き、2拍目はご夫婦の方、というように、少し配慮して貰えたな、という印象です。
私はかなり神経質で、隣が気になったり、うるさいのがイヤなので、これは本当にありがたかったです。
混み具合、この写真で分かるでしょうか?けっこう混んでいるように見えますが、間に木があるのと、大人グループがいないのとで、そんなにガチャガチャはしていなかったです。連休でしたが、ポツポツと空いているサイトもありました。
サイトちかくの炊事場はこちら。トイレも清潔でしたし、申し分ないです。
他のサイトも見てみます。
こちらはラージサイトかな?レギュラーサイトよりも、少し開けた感じです。雰囲気はレギュラーサイトの方が好きかな。
こんな感じの奥まったサイトもあります。あとでマップで見たら、AC電源サイトだったみたいです。プライベート感あるロケーションが、いいなと思いました。
でも木が多いので、ちょっと虫が多そう(^_^;)キャンプなので仕方ないんですけどね。。
こちらはログキャビン。AC電源サイトと同じような配置です。ログキャビン、屋根がしっかりあって快適そうです。
チェックアウトのときに撮りましたが、ソロキャンパーの方が多かったはじっこのサイトはこんな感じ。木に囲まれていて、めっちゃいい雰囲気ですね。でも虫が・・・(^_^;)笑
落ち着いてゆっくり過ごせるキャンプ場
私たちのタープからの眺めはこんな感じです。混んでいるのに、周りが気にならないでしょう?1泊目はお向かいさんもいなかったです。
タープの中でくつろぎます。見上げると木々の緑がとっても気持ちいいです。ハンモックを持ってきている方もいらっしゃいましたが、確かに、ぼんやりと揺れながらゆっくりするのに最高ですね。
でっかいトンボが遊びに来ていました!!
サイトでスープパスタをつくったり
夜はもちろん、焚き火をしたり、
しっぽりと線香花火をしたり
クリオフィールド、ファミリー専用で騒ぐ人がいないのは良かったんですが、夜の21時に炊事場が消灯になり、22時は就寝時間ということで、赤色灯を点けた見回りの車が走っていました。
ファミリー用のキャンプ場なので仕方ないかもですが、カップルキャンプしにきた大人には、22時の見回りはちょっと早いかなぁ。うるさくしないから、もうちょっと焚き火でゆっくりしたい、というのが本音です(^_^;)笑 でもまぁ、静かに過ごせたので良かったです。
[スポンサーリンク]
草津観光へふらっと行ける
クリオフィールドは北軽井沢にあり、観光スポットはたくさんあります。軽井沢方面に行くことも考えましたが、今回はクリオフィールドから車で30分の草津に遊びにいきました。
出発が遅く、時間もなかったので、お風呂だけさっと入って帰ろうと思っていたのですが、、、
立ち寄った草津入り口の道の駅・草津運動茶屋公園のひもかわうどんが激ウマで。
ひもかわうどんは群馬名物の、ビロビロとした幅広のうどんなのですが、なんというか、ワンタンとうどんの中間みたいな感じ?ワンタンよりももっともちもちしていて、舌触りがなめらかで、おつゆもめちゃくちゃ美味しかったです。また食べに行きたいと思いました!
お風呂は湯畑からは少し離れた、西の河原温泉公園の、西の河原露天風呂に入りました。露天風呂がとーっても広くて気持ちよかったのですが、洗い場がなく、髪が洗えませんでした(^_^;) 知らなかったのですが、温泉街の公衆浴場には、よくあることみたいですね。
公園はとっても広くて散策もできます。温泉が湧き出ているのを見ることが出来ます。
お湯の色が本当にエメラルドグリーンの、きれいな色でした。
少し足を伸ばして湯畑も見に行きました。駐車場を探すのが大変なので、歩いていったのですが、西の河原温泉公園からけっこう距離がありました(^_^;) 20分くらいかな?
さすが観光名所、賑わっていました!周辺でちょっとスイーツや温泉卵を食べ歩いて、キャンプ場に戻りました。
まとめ
北軽井沢クリオフィールド、ファミリー専用キャンプ場というのを初めて利用しましたが、
良かった点は、
- 設備がととのっていて快適
- 夜は静かに過ごせる
- 雰囲気のよい森林サイト
- 混んでいてもプライベート感あり
- 周辺に観光スポットが多い
ということです。設備が快適なのと、夜は静かに過ごせること、ものすごく大きいです。
概ね快適でしたが、強いて気になった点は、
- 犬の鳴き声と子供の叫び声(?)がちょっとうるさかった
- 就寝時間の見回りが早すぎる
- 連休&立地が軽井沢で、ちょっと割高
というところでしょうか。でもいずれも、ファミリー専用キャンプ場ということなので、仕方ないですし、許容できる範囲です。
同じ条件で、大人のためのキャンプ場が増えたらもっといいなと思います。「静かに過ごしたい大人だけのためのキャンプ場」です!!私の夢です(笑)
ということで、草津観光もでき、大満足のキャンプになりました。今回は9月に行きましたが、気候もちょうどよく、気持ちよく過ごせました。冬はこのへんは雪になってしまうと思いますが、季節を変えてまたぜひ訪れたいです。もちろん、ひもかわうどんももう一度食べます(笑)
以上、クリオフィールドでのキャンプをお届けしました。お読みいただいてありがとうございました!!
[スポンサーリンク]